国分で新聞ができるまで
     
フィルム処理
できるまで1
できるまで2
できるまで3
 

 鹿児島市の南日本新聞社で制作された紙面データ(記事と写真)は、光ケーブルを使いデジタル回線で送られてきます。これらのデータは国分制作センターの紙面受信装置で受けた後、プロッター(紙面出力装置)によって画像化され、フィルムになって出てきます。ここには新たに開発されたドライフィルム処理システムを採用したため、現像液も処理のための給排水も必要ありません。つまり、従来のフィルム処理で発生していた廃液は出さずにすむわけです。

 

   
行程自動化  
   プロッターから出力されたフィルムを製版機にセットしてPS版(アルミ版)に焼き付けます。これが「ハンコ」の役割をする刷版です。ここまでの工程の大半が自動化されています。
 プロッターは2ページ幅のフィルムを出力できる最新型で、製版機も2ページ見開きワイド版を2枚分、つまり一度に4ページ分製版する能力があり、作業時間の短縮と省力化につながっています。
 こうしてできた刷版を輪転機に取り付け、紙に印刷してはじめて紙面の完成となります。印刷された新聞は輪転機の折機から1部ずつキャリア(新聞搬送設備)で送られ、販売所ごとの部数をカウンタースタッカー(自動計数集積装置)で数えて包装結束機で新聞束にし、コンベヤーで発送ゲートへ。そして、ここでトラックに積み込むまで、作業のほとんどを機械がやってくれます。
 
行程図